
設備中枢を支える大型キャビネット構造
産業設備や制御システムの中枢となる盤筐体には、剛性・放熱・保守性・意匠性のすべてが求められます。本事例は、大型ステンレス製・自立型多扉キャビネット筐体の製作事例です。
高さのある自立構造に、複数枚の前面扉を配置。上部には通気スリットを設け、内部機器の発熱対策にも配慮した仕様です。外観は全面ヘアライン仕上げで、設備としての存在感と高級感を両立しています。
対応するご要望
・制御ユニットを複数段で収納できる大型筐体にしたい
・工場環境下でも耐食性を確保したい
・内部発熱を考慮した通気構造が必要
・メンテナンスしやすい多扉構造にしたい
・まずは1台から製作したい
これらを踏まえ、大型フレーム構造+多扉仕様の自立盤を製作いたしました。
製作仕様(参考)
製品名:大型ステンレス製自立盤筐体
用途想定:
制御盤
電源収納盤
通信設備キャビネット
設備集中管理盤
材質:SUS304
板厚:t1.5〜t2.0
構造:
自立フレーム構造
前面多扉仕様
上部通気スリット加工
ベースフレーム一体型
レベリングフット対応
参考サイズ感
高さ:約1800〜2200mm
幅:約900〜1500mm
奥行:約600〜800mm
本事例の特長
大型フレーム構造により高い剛性を確保。
重量機器搭載にも対応可能です。
前面多扉仕様により、内部ユニットへのアクセス性を向上。
保守・点検作業の効率化に寄与します。
上部通気スリットで自然排熱を促進。
内部温度上昇の抑制を想定した設計です。
全面ヘアライン仕上げにより、工場設備でありながら美観も重視。
想定される利用場面
・工場ラインの主制御盤
・半導体/電子部品製造設備の電源収納盤
・公共施設の電気設備盤
・通信インフラ設備キャビネット
・エネルギー関連設備の制御ユニット収納
大型設備の中枢を担う筐体として幅広く対応可能です。
小ロット・特注対応
本事例は特注仕様での製作です。
1台からの小ロット製作にも対応しております。
内部レール追加、冷却ファン取付、開口追加、塗装対応など、用途に応じた仕様変更が可能です。
材質はステンレスのほか、鉄(塗装仕上げ)やアルミでの製作にも対応できます。
まとめ
大型自立盤筐体は、設備全体の信頼性と安全性を支える重要構造です。
高剛性フレーム・多扉構造・通気設計を備えた本事例は、耐久性と保守性を兼ね備えた仕様となっています。
試作から量産まで柔軟に対応可能です。
大型筐体・制御盤製作をご検討の際は、ぜひご相談ください。
