内部ラック・点検窓・多数開口をまとめた自立型筐体の製作事例

検査装置向けの機器収納筐体として、内部ラックを備えたステンレス製・自立型の装置用機器筐体を小ロット(1台)で製作いたしました。
写真の筐体は、装置の主機構を収める縦型の自立筐体で、前面に大きな点検窓(観察窓)、右側に縦長の内部ラック区画(多段棚)を備えています。外装パネルには取付穴・開口が多数配置されており、内部機器の配置や配線取り回しを前提とした構成となっています。
ご相談内容(要望)
本件では、次のようなご要望をいただきました。
・床置きで安定して設置できる自立型筐体にしたい
・メイン区画とは別に、電源・I/O等を収納できる内部ラック(多段棚)を一体化したい
・稼働状態を外部から確認できる点検窓を前面に設けたい
・装置側の取り合いに合わせて、穴位置・開口形状を多数反映したい
・まずは評価機として1台だけ作り、組込確認を行いたい
製作仕様(参考)
製品名:内部ラック一体 ステンレス製・自立型装置用機器筐体
用途:検査装置/計測ユニット向け収納筐体(評価機)
参考寸法(目安):
高さ(H)約1,200〜1,500mm
幅(W)約450〜600mm
奥行(D)約350〜500mm
材質:SUS304
板厚:t1.2〜t1.5(部位により補強)
構造要素:
・自立筐体(床置きベース)
・前面パネル(多数穴・開口)
・前面点検窓(透明窓取付を想定した開口)
・右側ラック区画(多段棚)
・上部吊り/搬送用の吊り金具
・側面パネル固定(ボルト締結)
本事例の特長(写真から読み取れる点)
・前面に大型の点検窓があり、装置内部の状態確認を重視した構成
・右側に縦長のラック区画があり、ユニットを多段で整理して収納できる仕様
・外装に多数の穴・開口が配置され、センサー、スイッチ、配線口など多用途を想定
・上部に楕円形の開口があり、配線導入や作業アクセスの確保を意識した設計
・パネルはボルト固定で、保守・交換を前提とした組立性を確保
想定される利用場面
・検査装置の主機構+電装を一体で収める縦型筐体
・計測ユニットの多段実装を前提としたラック一体筐体
・医療・分析機器の外装筐体(点検窓付き)
・通信機器の収納筐体(保守性重視の構成)
小ロット対応について
本事例は1台のみの製作です。
評価機・試作機・実証実験向けなど、「まずは1台で確認したい」というご相談にも対応しております。穴位置や棚段数、点検窓のサイズなど、装置側の取り合いに合わせた個別仕様で製作可能です。
まとめ
本事例では、内部ラック(多段棚)と前面点検窓を備えた自立型筐体を、小ロット1台で製作いたしました。
装置の組込自由度、保守性、外観品質を同時に求められる筐体として、評価機段階からの導入にも適した構成です。
自立型筐体やラック一体筐体の製作をご検討の際は、ぜひご相談ください。
