
アルミパイプフレームの製造において、求められるのは精度と効率です。加工の一連工程で特に苦労するのが、パイプ曲げとレーザー加工、そしてTIG溶接の連携です。当社では、これらのプロセスをスムーズに進めるための技術と設備を整えています。
◇仕様
- 素材:鉄
アルミ
ステンレス - ロット:1~100個
- 精度:±1~5mm程度
◇アルミパイプ加工とは?
外径30mmのアルミパイプを使用したフレームや構造部品を対象に、曲げ、溶接、切断を一貫して行います。全体サイズは1500mm×750mm×600mmを基準に、オーダーメイドで加工設計を進めることが可能です。
◇製品詳細
・フレーム素材:アルミパイプ(外径30mm)
・加工範囲:最大サイズ1500mm×750mm×600mm
・加工設備:パイプベンダー、レーザー加工機(パイプインデックス付き)、TIG溶接機(デジタルインバータータイプ)
◇特長
1. アルミのレーザー加工技術により高精度な切断が可能
2. パイプベンダーでΦ90mmまでのパイプ曲げ対応
3. TIG溶接による高品質な接合技術を提供
4. 試作や少量生産の短納期対応が可能
5. 表面処理(バフ研磨・アルマイト)も一括で管理
◇使用例
・産業用装置のフレーム
・医療機器や検査装置の筐体
・自動車部品(補強フレームや配管系パーツ)
・建材(手すり、外装フレーム)
◇加工方法
1. パイプベンダーで所定の角度や形状に曲げ加工
2. パイプレーザーで切欠きや穴あけを施し、組立準備を整える
3. TIG溶接で接合し、後工程として研磨・表面処理を実施
◇取組み
技術者の手により、一つ一つの工程を丁寧に仕上げています。特に薄板アルミや外観が重要な製品に対しては、TIG溶接による美しい仕上げが定評です。また、3次元形状を考慮した設計サポートも行っており、複雑な形状でもスムーズに対応しています。
◇まとめ
アルミパイプフレームの加工は、技術と設備が求められます。当社ではパイプベンダー、レーザー加工機、TIG溶接機といった専門設備を活用し、多品種少量生産に対応しています。短納期や試作案件についても、お気軽にご相談ください。