ステンレス板金製品

作業効率UP!組立てやすいステンレスキャビネット設計術

ステンレス板金製品

◇作業効率UP!組立てやすいステンレスキャビネット設計術

現場での組立効率は、ステンレスキャビネットの設計で大きく左右されます。加工精度が高くても、組立性が悪ければ工数が増え、納期やコストに影響します。特に単品・小ロット製作では、設計段階での組立配慮が製作効率に直結します。

◇組立性を高めるための工夫

・差し込みガイドや突起で位置決めを容易にする
・ビスの共通化で部品点数と作業工程を削減
・左右対称パーツは刻印や穴位置で識別可能に
・部品同士の遊び(クリアランス)設計で誤差吸収

現場の手間を減らすには、「誰でも迷わず組める設計」が理想です。特に溶接やネジ止めが必要な構造では、工具の干渉や作業スペースも事前に考慮する必要があります。

オーディーケーでは、組立工程を想定したモデリングと構造設計で、作業ミスやロスのない製品づくりを実現しています。