
鉄・ステンレス・アルミを使った箱形状板金。作業工程では、サイズや素材ごとに異なる特性が求められ、特に大きいサイズの対応は容易ではありません。しかし、その挑戦を可能にしているのが高精度なプレスブレーキと熟練の溶接技術です。初めて大きな箱形状を手がけた時の達成感は、いまだに鮮明に覚えています。
◇箱形状板金とは?
箱形状板金とは、鉄、ステンレス、アルミを使用して立体的な形状に加工された板金製品のことです。サイズや用途によって異なる形状を提供でき、溶接などの加工も併用して作り上げます。
◇特徴
– 最大3メートル対応のプレスブレーキを使用。
– 溶接品は約2500×2000×2500サイズまで製作可能。
– 素材別に最適な加工技術を提供。
◇使用例
– 工場設備の筐体
– 大型の機械カバー
– 特殊形状の収納ボックス
◇加工方法
アマダ製のHG1003ATCプレスブレーキを駆使して、3メートルまでの曲げ加工を実現しています。アルゴン溶接機やTIG溶接機を使用して鉄、ステンレス、アルミを高精度に接合。寸法管理はCAD/CAMを活用して、設計段階から一貫した品質管理を行っています。
◇取組み
短納期での対応を目指し、材料の調達から最終組立までをスムーズに進める体制を整えています。特に初期設計時にはCADプログラマーが直接ヒアリングし、最適な構造とコストを提案します。職人の経験と最新技術が融合する現場です。
◇まとめ
鉄・ステンレス・アルミの箱形状板金は、多様な業界のニーズに応える万能製品です。大きな製品でも短納期、高品質でお届けします。まずはご相談ください!