板金仕上げ

ステンレス通路ゲート板金の精密加工!レーザー・溶接・研磨で高品質対応

板金仕上げ

公共施設・商業施設・工場などのゲートや通路部分に設置されるステンレス板金には、耐久性と美観、さらには安全性も求められます。当社では、SUS304HL材を使用し、高精度レーザー加工や三本ロールによるR曲げ成形を活用することで、滑らかで歪みの少ない高品質な製品を提供しています。

特に、TIG溶接およびYAGレーザースポット溶接を適切に使い分け、熱による歪みを最小限に抑えつつ、美しい接合を実現。また、バリ取り機によるエッジ処理電解研磨・ヘアーライン仕上げによって、上品で安全な製品表面を仕上げています。用途に応じて、デザイン性の高いR形状パネルや、誘導・案内機能を備えたサインボードなどにも対応可能です。

◇製品仕様

  • 材質:耐食性に優れたSUS304HL
  • ・サイズ:1000×2000×T1.0
  • ・加工技術:レーザー切断、三本ロール成形、プレスブレーキ、TIG溶接、YAGレーザースポット溶接
  • ・表面仕上げ:ヘアーライン仕上げ、電解研磨、バリ取り処理

◇主な特徴

  • 高精度レーザー加工により、寸法精度と切断面の美しさを確保
  • ・三本ロールを用いた曲げ加工で、柔らかく滑らかなR形状を形成
  • ・TIGとYAGを併用した溶接技術で、構造強度と見た目の両立を実現
  • ・電解研磨とヘアーライン処理により、ステンレスの高級感ある外観を創出
  • ・バリ取りとエッジ処理で、製品に触れた際の安全性を徹底

◇活用例

  • 駅や商業施設の入場ゲートに設置されるデザイン性の高いパネル
  • ・工場・倉庫の通路仕切りとしてのR形状パーティション
  • ・ショッピングセンターや施設の誘導ゲート、および視認性を高めたサインボード
  • ・公共施設における案内表示部材や安全フェンスの一部として

◇製造・対応体制

製品はすべて、レーザー加工機での精密切断から始まり、三本ロールとプレスブレーキを用いた成形加工、そして溶接・表面仕上げ工程まで社内一貫体制で対応。バリのない滑らかな仕上がりを重視しており、手作業による検品も行います。

また、多品種少量生産やカスタムオーダーにも柔軟に対応しており、設計段階からのご相談も可能です。短納期案件にも迅速に対応できる体制を整えています。