
厚板の鉄板加工は、単なる切断や溶接だけでは完結しません。サイズ感や形状の複雑さによって作業工程は大きく変動しますが、オーディーケーは長年培ったノウハウと技術力で、500×500×600mmサイズ、板厚12mmや20mmといった大型・厚物にも正確に対応いたします。
単品や小ロットのご要望にも、まずはお気軽にご相談ください。
◇厚板板金加工とは
鉄の厚板を、レーザー加工・プレスブレーキ加工・フライス加工・TIG溶接・CO2溶接といった一連の工程で仕上げる技術です。板厚t12やt20といった重厚な素材でも、寸法公差をしっかりと守った製品づくりを得意としています。
◇製品詳細
- ・対応サイズ: 500×500×600
- ・板厚: t12、t20
- ・加工内容: レーザー切断、曲げ加工、フライス加工、TIG溶接、CO2溶接
- ・素材: 鉄中心
◇特長
- ・精度の高いレーザー切断
- ・大型ベンダーによる正確な曲げ
- ・高品質な溶接仕上げ
- ・試作や単品にも短納期で対応
◇使用例
建設機械用フレーム、産業用装置の外装部品、大型ブラケットや筐体カバー、重機用試作パーツなどに活用されています。
◇加工方法
アマダ製のレーザー加工機(LC-2012C1NT、クアトロ)、プレスブレーキ(HG1003ATC、HD1303HD)、イワシタ製汎用フライス盤(NK-1R)、パナソニック製TIG溶接機、ダイヘン製CO2溶接機(M350L II)を使用しています。
◇取組み
受注段階からサイズ、個数、形状について細かくヒアリングし、3Dデータで加工可否を事前検証、工程を最適化します。試作や小ロットにも積極的に対応し、必要に応じて組立まで含めた提案を行っています。加工精度向上のため、工程ごとに社内で段取りと検査を徹底し、3次元CADによる事前検証を活用することで、厚板加工のリスクを最小化。納期短縮と高品質を両立させる体制を整えています。
◇まとめ
厚板の加工に不安を感じたら、まずはご相談ください。サイズ、個数、形状に関する悩みも、丁寧なヒアリングと豊富な実績で解決に向かうよう対応します。
鉄の厚板加工は、素材の重量や厚みゆえに一筋縄ではいきませんが、弊社では、豊富な設備と確かな技術で精度要求の高い加工にも対応可能です。
図面段階での相談にも柔軟に対応しています。鉄の厚板加工における悩みを一挙に解決できる体制が整っており、レーザー、プレス、フライス、溶接までワンストップ対応が可能なため、重厚な加工案件も安心してお任せください。